女性ホルモンが多くなるとバストが大きくなるのは事実だけど…

結論から申し上げますと、女性ホルモンの量が多ければバストは大きくなる可能性は上がります。
女性ホルモンの一種であるエストロゲンには女性らしい体つきをつくる働きが、同じく女性ホルモンの一種であるプロゲステロンには乳腺を発達させる働きがあります。

さらに（女性ホルモンではありませんが）規則正しい生活を心がけて成長ホルモンの分泌を盛んにすることで、バストの発育を促す効果も期待できます。

原則として、バストアップ目的でホルモン剤を処方はできない

本来女性ホルモンの投与は更年期障害などの病気を治療する目的で行われるものであり、健康な人が過剰摂取すると副作用（手足の冷え、むくみ、敏感肌、性欲減退、情緒不安定、結石、血栓など）のリスクのほうがずっと高くなります。

ニューハーフの方などが女性ホルモンの投与を定期的に受けることもありますが、彼ら（彼女ら）はこうした副作用のリスクを納得したうえで投与を続けているので、安易に女性ホルモンを使用することはおすすめしません。

食べ物やサプリメントなどで安全なバストアップを目指しましょう

ただし、どんな食べ物・サプリメントも一度に大量摂取するとやはり健康をそこねる可能性があります。

即効性を期待しすぎず、長期的なバストアップ計画をたてることが大切です。